憧れていた仕事に就いて感じたギャップ、PR業界からの転身で見つけた “新しい仕事”

憧れていた仕事に就いて感じたギャップ、PR業界からの転身で見つけた “新しい仕事”

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「欲しがられる人材になりたい人が集まるプラットフォーム」である、『PILES GARAGE』。
「働く」とはどういうことか、起業家、経営者から企業の最前線で活躍する社員の「リアルな声」を知りたいと立ち上げたインタビュー企画。各々の想いや、仕事ぶりといったストーリーを届けます。

 

プロフィール
株式会社NewsTV 今田 百合(いまだ ゆり)
上智大学卒業後、株式会社ベクトルに入社。1年間メディアプロモーターを担当。2017年4月に株式会社NewsTVへ異動し代理店向き合いの営業として活躍。
 
 

新卒1年、もっと挑戦したいという思いで新しい世界に

 

—現在の業務内容を教えてください。

 

株式会社NewsTVの広告代理店営業部門で営業を担当しています。具体的には、既存の代理店様とのリレーションの中に潜在的な案件がないかを探る一方で、代理店様やPRエージェンシーの新規開拓業務を行っています。

 

—どのようなきっかけで入社されたのですか。

 

親会社であるPR会社の株式会社ベクトルに新卒で入社し、縁あって2017年の4月に異動しました。

 

ベクトルでは、メディアプロモーターという業務を1年間担当していました。自分の担当している商材をメディアに載せてもらえるよう、テレビ局や雑誌社などのメディアに足を運んで取り上げてもらえるよう働きかけていく仕事ですね。

 

でも、もっと新しい何かに挑戦してみたいという思いが強くありました。そうして転職を考えていたときに、弊社代表の杉浦に会い、動画広告市場の展望やNewsTVのサービスについての話を聞き、興味を持ちました。まだ新しいサービスである点や急成長している点にすごく惹かれましたね。

 

—PR業界を志望したのは、どのような理由からですか。

 

学生の時に1年間の留学をしたのですが、その際にPRの授業を受けたことがきっかけです。いいモノを世の中に広めるというPRの概念や面白さを感じて、PRの仕事に携わりたいと思うようになりました。海外にいる時から就職活動を始め、ベクトルに入社することができました。

 

いつかは海外で働きたいという考えもあるのですが、まずは東京で基盤を作って、そこから海外に行くのも遅くはないかなと思っています。だからこそ、今の仕事でしっかりと営業のスキルを身に付けて結果を出したいですね。

 


 

 

入社して気づいた、憧れのPRと現実のPRの違い

 

—憧れのPRの会社に入社してみて、どのような印象を持ちましたか。

 

入社前はPRと聞くと、華やかな世界だったり、キラキラしたイメージだったりという印象がありました。もちろん、入社後も華やかなイベントに関わる機会もありましたが、それよりももっと、メディアの開拓だったり、リリースを書いたり、市場調査をしたりという地道な活動が多いのだということに気づきましたね。そこに大きなギャップを感じました。

 

新鮮な部分もあったのですが、イメージしていたものと違ったことで慣れるまでに少し時間がかかってしまいました。慣れるために、周りの先輩に聞きながら、まずはやってみることを前提に、たくさんのチャレンジの場をいただきました。

 

そして1年みっちりとPRの基礎を学んだことで、今度はPRの知識を活かして新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちが強くなりました。

 

—株式会社NewsTVに移られてからPRへの印象は変わりましたか。

 

PRという仕事は、企業の商品やサービスを世に広めるべく、生活者に興味を持ってもらえるような文脈作りをし、メディアに取り上げてもらうという仕事です。しかし、NewsTVではニュースの新しい広め方としての”ビデオリリース”という革新的なサービスによってPRでは伝えきれない商品やサービスの良さを伝えることができるんです。もともと、いいモノを世の中に広めるというPRの概念に興味を持っていたので、それに通ずる仕事ができていると感じています。

 

—現在の業務の中で、やりがいを感じるのはどのような時ですか。

 

初めて営業という仕事に就いたのですが、最初は何もわからず手探り状態でした。動画広告という初めての領域で、アドテク系の用語知識もゼロ状態からスタートしていたので戸惑うことも多かったですね。ただ、提案していた案件が受注に繋がった時にとてもやりがいを感じました。

 

特に、初めて受注した会社が本来なら総合代理店などが入り込んでいるような大手企業だったんです。もともと新規でアプローチしていた代理店さんが取引をされていて、そのご紹介で提案の機会をいただくことができたんですね。このような繋がりから、新しい扉を開けられたことも嬉しかったですね。

 

 

 

組織として大きな功績を残すため、まずは女性営業の顔を目指す

 

—現在はどのようなチーム体制で働かれていますか。

 

5人体制のチームなのですが、時にはペアで動くこともありつつ、基本的には5人全員で一つの数字を目標にしています。個人プレーではなく、チームプレーなのでいつもサポートしてくれるメンバーがいるので、心強いです。今、働いている中でこのチームで動けることが楽しく、モチベーションにも繋がっています。

 

代理店営業なので代理店の方々と仲良くなって、案件の相談をもらえた時には嬉しいのですが、みんなで一つの目標をクリアできた時の達成感はとても大きいです。

 

—一緒に働きたいと思うのはどのようなメンバーですか。

 

今、一緒に働いているメンバーが専門性の高い人が多いんですね。その一方で、私のように営業経験もなく、アドテクなどの知識がほとんどない状態からスタートしたメンバーもいます。それでも、自分の中でこれだけは他人に負けないっていう強みを一つでも持っていることが大事だなと思いますね。そうして、たくさんの強みが集まることで、より強い組織になると思います。

 

—今後、挑戦されたいことはありますか。

 

会社全体でビデオリリースを商習慣にするという目標を掲げています。世の中で当たり前にビデオリリースという言葉が出てくるようにしたいですね。そして、私もその習慣を作るための一員になりたいと思います。

 

また、個人的には営業という仕事を突き詰めてやっていきたいです。「NewsTV、ビデオリリースの女性営業と言えばあの人」と思い出していただけるような存在になりたいですね。

 
 
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