スタートアップ向け「事業計画」の作り方 〜市場分析と成長戦略から考える〜

Pocket

今回は、スタートアップ向けの「事業計画」の作り方を市場分析と成長戦略に基づき、ご紹介していきます。

 

スタートアップの市場分析

起業家からのよくある相談で、「これから新しい市場を作るため、市場規模はわからない。」という話を聞きます。
ですが、まったく市場が無いということはありません。新しい取り組みでも、必ずどこかの市場に含まれているからです。

 

そこで、市場分析をする際に市場がわからなければ、ターゲットとなる企業や個人の予算を考えてみてください。おサイフ(予算)がわかれば、競合や市場規模が見えてきます。

 

 

スタートアップの成長戦略

次に成長戦略の考え方、成長率の試算方法をご紹介します。
例えば皆さんが、投資を受ける場合を考えてみましょう。投資家が投資する際は、どれだけ短期間でハネるか(成長)するかを見ています。
会員ビジネスを例にすると、下記の式になります。

 

売上(KGI)= 会員数(KPI)× 有料会員率(KPI)

 

簡単に説明すると、売上を伸ばすために「会員数(KPI)」を増やすことが必要になります。
会員獲得のために、会員獲得単価¥1,000/人であれば、1億円を投資すれば、10万倍=売上も10万倍になります。このように、KGIを設定し、成長戦略を立てていきましょう。

以下に図解しますので、ご覧ください。

 

 

事業計画をつくる

最後に、事業計画へ落とし込む方法をご紹介します。
市場分析は、市場のマクロから1店舗レベルのミクロにまで落とし込んで分析していきます。事業計画を作る際は、これを逆算していけばできます。

 

続いて、それらを実行するために具体的なKPI、KGIに落とし込みます。式にすると下記になります。

 

市場規模 × 占有率 = KGI

 

KPIを何に設定するかは、企業によって異なります。

 

 

事業計画の作り方に困った際は、このように考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

編集:PILES GARAGE 編集部
 

整備士プロフィール

チカイケ秀夫
PERSONAL VENTURE CAPITAL.LLC CEO
日本初のブランディングを通してスタートアップを支援するベンチャーキャピタル。20代はWEB系デザイナーにはじまり、ディレクターから、一部上場IT企業グループ、複数のベンチャー立ち上げに携わる。上場企業の理念策定や、代表直下プロジェクトマネージメントとブランディングを経験し、スタートアップに特化したブランディング起業。現在は、スタートアップに特化した企業のブランディング・パートナー/社外CBO(最高ブランディング責任者)として10社〜15社との関係性を持つ。

 

チカイケ整備士のブログはこちら

Pocket

COLLABORATIONグロービス学び放題

「グロービス学び放題」は、グロービスが提供するビジネススキルの動画を1,980円~の月額定額制で視聴できる動画学習サービスです。グロービス経営大学院およびグロービス法人研修部門のビジネス人材育成ノウハウを結集し、幅広いビジネスナレッジを3~10分の短い動画で手軽に学ぶことができます。

COLLABORATION グロービス学び放題

MECE

ENTERPRISE

MONTHLY RANKING