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金融機関からの融資を受けやすくする為に ~財務諸表・経営計画書・面接対策~

金融機関からの融資を受けやすくする為に ~財務諸表・経営計画書・面接対策~

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銀行融資を受ける際、皆さんはどのような対策をされていますか?
今回は、中小企業が銀行融資を受ける際を想定して、注意するべき点を簡単にご紹介いたします。

 

1)財務諸表に関して

財務諸表に関して企業側にできる点としては、下記のようなことが考えられます。
 
①仮払金勘定や貸付勘定(特に役員に対する)、未決算勘定等はできるだけ精算し、財務諸表からは消すようにすること。
②経常利益をプラスにもっていくようにすること。
(逆から言うと、特別損益項目を加減算して、利益がマイナスになった場合でも大丈夫であること)
③中小企業の会計に関する会計指針か中小企業の会計に関する基本要領のいずれかに準拠し、会計処理・表示をすること。

 

2)経営計画書に関して

経営計画書において考慮しておくべき点としては、下記のようなことが考えられます。
 
①経営計画は実現可能なものとすること。計画における市場予測等も、できれば統計上の資料や書籍などを参考にしておくこと。
②経営方針を明確にしておくこと。
③資金計画や予想損益計算書等における売上高に関しては、できるだけ相手側からの見積書等をとりよせて、見積もりの信ぴょう性を高めること。
④実現できない場合の対応策も考えておくこと。

 

3)面接時に関して

融資先にもよりますが、できれば経営者と経理担当者で対応することをおすすめします。
金融機関に適切に評価をしてもらうため、経営に関する数字の説明を適切にすると同時に、経営者の人柄や経営姿勢を示すことが大切となります。経営上の数値が8割程度、経営者の人となりが2割程度は影響すると言われていますので、この点も重要となります。

 

 

編集:PILES GARAGE 編集部
 
整備士プロフィール

安村 雅己
株式会社mannaka/監査役
安村税理士オフィス/代表
会計税務等関与して35年。中堅企業や医療関係、非営利法人等多様な実務経験あり。
起業を起点として、会社の為、経営の安定成長を目指しています。
夢の共有がすべてだ。税務、会計のみならず法務、財務といった幅広い知見をフル活用。
一橋大学大学院博士前期課程修了の税理士、法学修士として、広範な問題に対応。
研究者、講師や監事、監査役も。戦う税理士としてクライアントの為に全力投球。

 

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麹町の新参者こと中年税理士―中小企業の「ホームドクター」

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