仕事ができるビジネスマンのホウレンソウ
目次
年間で約200講座、5,000人以上の方に対して研修をしている人気講師が、仕事ができるビジネスマンについて、話をしてくれました。
仕事ができるビジネスマンのホウレンソウのスピード
今回のテーマは、「上司へのホウレンソウ」です。普段の仕事の中で、上司へホウレンソウをするタイミング、あなたはどれくらいのスピード感で行っていますか? ホウレンソウの最も大切なことは、「上司に聞かれる前に行う」ことです。ホウレンソウが遅くなってしまい、「おい!あの件どうなったんだ!?」という上司の声を、オフィスに響かせてしまった…という経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
仕事ができるビジネスマンは、うまく進捗している業務の報告スピードも早い
あまりうまくいってない業務はもちろんのこと、うまく進捗している業務も、自分から報告することで、「成果を出すスピードが早く」なります。早く成果が出て、上司にも安心・信頼され、誰かに追い立てられることもなく、仕事ができる…こんなにメリットだらけのことはないですよね。
ホウレンソウの効力
自分からホウレンソウをしにいこう、とすると
- 事前に話すことを準備できる → 論理立てて話すことができる
- 論理的に話すことが習慣化できる
というメリットもあります。そしてさらに、自分から「先にホウレンソウしよう」と意識することで、
- 上司に言われる前に動くので、仕事のスピード自体があがる
すると、失敗しそうなことがあっても、スピードを上げている分、早めにリカバリーができるようになるのです。
仕事ができるビジネスマンになるために、上司の目線に立ったホウレンソウを
私の周りにいる「仕事ができるな」って感じる人って、ホウレンソウは早いし、そして正確なんですよね。私も部下やメンバーには、そうやってスピーディに自分からホウレンソウをしてほしいなって、いつも思っています。
スピーディに、と言っても、上司と顔を合わせる機会も少ないし、いつも忙しそうにしているし…という状況もあると思います。別に、直接顔を合わせてじゃなくてもいいんです。メールでも、メモ書きでも、電話でも、簡単な内容であっても、細かくホウレンソウしてくれた方が安心できますね。
すぐにホウレンソウ出来ない場合は、「後で報告します」と言ってくれるだけでも、上司としては安心するものだと思います。上司の目線に立ったホウレンソウができるようになると、仕事のレベルも一段二段と上がっていくのではないでしょうか? ぜひ、あなたもトライしてみてくださいね!
あなたとあなたの部下が、どこでも通用するような人材となるヒントとなれば幸いです。
記事 / 株式会社FCEトレーニング・カンパニーと株式会社mannakaの共同作成記事です。
執筆者 / 中村 天大
編集者 / 株式会社mannaka
組織デザインコンサルティング会社。
FCEトレーニング・カンパニーには、「働くをおもしろくする」研修が、あります。
3,000以上もの組織・チームから見出した「成果を出す組織の原理原則」と、世界的ベストセラー『7つの習慣』をよりビジネスシーンにフォーカスした「7つの習慣(R)InnovativeMind」研修を提供しています。
2013年から5年連続で、「働きがいのある会社ランキング」ベストカンパニーにも選出を頂きました。
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