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経営を楽しくするために~重要な経営分析上の5つの項目について

経営を楽しくするために~重要な経営分析上の5つの項目について

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今日は、経営を楽しくするためのコラム第1弾。
 
まず、会社の問題点を発見して改善したり、状況を把握しましょう。
 

次の経営展開に活かせる5つの経営指標の意味とその活用方法について

 
①損益分岐点
損益分岐点とは、収益と費用が同額になった時の売上高を指します。(固定費を1-変動費率で割って求めます。)この売上高から隔たりがあればあるほど経営の安全度が高いということになります。逆に下回ると、固定の削減や変動費の見直しや不採算部門や製品からの撤退などを考える必要があります。
 
②経常利益率
この利益率は本業で得た利益に主として財務上の利益を足して求めた利益を売上高で割った数字を指します。この利益を前期等や他の同業・同規模と比較して、プラスであれば経営は順調です。しかし、それがマイナスであれば、原因を分析して改善を図る必要があります。この点は上と同じです。
 
③自己資本比率
自己資本比率は企業の支払能力、つまり信用を示すものです。自己資本比率が高いほど企業としての支払い能力が高いことになります。自己資本が資本金額より少ない自己資本割れ、そして資産より負債が多い債務超過にならないように経営をしていくことが大切です。
 
④流動比率
流動資産を流動負債で割ったものですが、当面の支払い能力を示すものです。一般的に200%位が望ましいとされます。
経営上資金ショ-トしないようにいつも気を付けている必要のある重要な指標です。
 
⑤フリーキャシュフロー
フリーキャッシュフローとは、営業活動と投資活動から生ずるキャシュフロー(現金普通預金等の流入額)を言います。この金額が多いと営業活動などを借入金に頼ることなく、積極的に展開することができます。
逆にこの金額がマイナスの場合金融環境は悪いため、黒字倒産の恐れがありますので要注意です。資金繰りがよくなるための工夫が必要です。
 
 
以上、経営分析上経営活動にとって重要な指標の説明をしてきました。
これらの項目に留意しながら、自社の状況を把握して経営に活かしていくことが大切です。各々の数値が悪い場合、経営者は新たな戦略や管理の必要性が高いということを示すものです。その手法は様々ですが、次回以降その点を少しずつご説明します。
 
 
編集:PILES GARAGE 編集部
 
整備士プロフィール

安村 雅己
株式会社mannaka/監査役
安村税理士オフィス/代表
会計税務等関与して35年。中堅企業や医療関係、非営利法人等多様な実務経験あり。
起業を起点として、会社の為、経営の安定成長を目指しています。
夢の共有がすべてだ。税務、会計のみならず法務、財務といった幅広い知見をフル活用。
一橋大学大学院博士前期課程修了の税理士、法学修士として、広範な問題に対応。
研究者、講師や監事、監査役も。戦う税理士としてクライアントの為に全力投球。
 
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