起業時に気をつける点について

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今回は、起業支援をし続けている私の視点から、起業に関して、個人事業、法人事業のどちらにおいても、気を付けなければいけないと思われる点について、思いついたところを書きます。

 

まずは開業から数か月の資金の確保です。
これは、潤沢にあればいいですが、なかなかそうとはいかないでしょう。ですから、自己資金以外に銀行借り入れも想定しておくといいでしょう。合わせ技として、ご自身のビジネスが独自性のあるビジネスモデルであれば、補助金の申請なども準備しておくのもアリでしょう。

 

続いて、人についてです。
基本的には従業員というよりはビジネスパートナーです。これは事業内容、規模、事業展開等によって考えないといけません。

 

そして、税金や社会保険について。
これらは必ず所定のものを支払わないといけないので、資金の留保とともに、期限までに支払うということを優先しないといけないということは強調しておきます。

 

経営については、様々な問題が生じてくる場合も少なくないです。
このような場合によきパートナーたりうるのが、中小企業の味方たる税理士です。もちろん、税務署の味方という税理士もいるので要注意です。

 

税金に関して言えば、消費税については、原則として2年間は課税されないのですが、自らの権利として課税事業者を選択する場合に有利になることもあります。これは頭に入れておいてもらいたいと思います。事業の種類を前提として、税理士に事業展開に関する相談をすると良い案が出てくる場合もあります。この点はポイントです。

 

以上、簡単に起業する場合の注意点について触れてきましたが、自らの企業が何をできるのか、市場は何を必要とするのか、どのようなル-トで仕入れ、どのような市場で販売をするかといった点を考えることが重要です。
同時に、人脈をいかに築くかということも、事業をいかに伸ばすかという段階においては、決定的な影響を与えますので、信頼たりうるネットワ-クを大切にしていきたいですね。

 

経営は、短期的視点ではうまくいかないということは言えるでしょう。win-winの関係が重要ですから。

 

 

編集:PILES GARAGE 編集部

 

整備士プロフィール

安村 雅己
株式会社mannaka/監査役
安村税理士オフィス/代表
会計税務等関与して35年。中堅企業や医療関係、非営利法人等多様な実務経験あり。
起業を起点として、会社の為、経営の安定成長を目指しています。
夢の共有がすべてだ。税務、会計のみならず法務、財務といった幅広い知見をフル活用。
一橋大学大学院博士前期課程修了の税理士、法学修士として、広範な問題に対応。
研究者、講師や監事、監査役も。戦う税理士としてクライアントの為に全力投球。

 

安村整備士のブログはこちら
麹町の新参者こと中年税理士―中小企業の「ホームドクター」

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